ゼロカットシステムのメリットとデメリットとは

FXトレーダーにとっての強い味方となるゼロカットシステム。

XMやAxiory、TitanFXといった海外FX業者では、ほとんどすべての業者がゼロカットシステムを採用しています。

これらで開設したFX口座では、大きく為替が動いて自分のトレード資金がマイナスになってしまったときに、FX業者がマイナス分を肩代わりして負担してくれるので、最終的に投資家がマイナス分のお金(追証)を追加で支払う必要がないという心強い仕組みです。

これだけ聞くと非常に心強いメリットに感じますが、メリットだけではなくデメリットも知っておく必要があります。

目次

ゼロカットシステムのメリット

どれだけ大きな為替変動が起きても、追証という借金を背負うことがない。

初心者の方だと経験したことがない人がほとんどでしょうが、為替は信じられないような大きな動きをすることがあります。

スイスフランショックなどが代表的ですが、それ以外でも暴騰や高騰、急落といったことは時折発生しています。

これはマイナー通貨ペアなどで発生しやすいが、ユーロドル、ドル円のような主要通貨ペアでも発生する可能性は十分にあります。

こんなとき、ゼロカットシステムを備えていない会社だとトレードの資金が底をつきてマイナスになってしまっても、そのマイナス分を業者が負担してくれるので、追証という名前の借金を背負うことがないのです。

国内業者はトレード資金が尽きても残高がマイナスになって借金となり、いわゆる追証地獄に陥ってしまうのに対し、ゼロカットシステムを採用している会社では少なからず借金を背負うことがないので精神的にも楽な気持ちでトレードにのぞむことができます。

損益額を限定できる

ゼロカットシステムの場合は、最悪のケースになっても口座に入金した金額を失うだけなので、トレードの損益額を限定させることが可能になります。

経済指標発表時にスプレッドが固定されている

ゼロカットのないFX会社は経済指標発表時に大きくスプレッドが広がってしまうことが多いので、経済指標の発表前後にエントリーすることがなかなか難しいです。

それに対して、ゼロカット採用のFX会社は経済指標発表時にもスプレッドの広がりがそれほど大きくないので、経済指標発表時にもエントリーすることができます。

少額でも、急落、高騰に耐えることができる

ゼロカットシステムの場合は、資金が0になるまでポジションを維持できるので、相場で急に大変動が起きて証拠金維持率が50%以下になっても、ポジションがロスカットされずに耐えることができます。

メンタル面での安定さが増す

追証におびえることがなくなるため、借金の心配をせずに、落ち着いた気持でトレードをすることができます。

もちろんメリットだけではなくデメリットも存在します

ゼロカットシステムのデメリット

スプレッドがやや広くなる

ゼロカットシステム採用の会社は、リスクを会社が背負っている分、スプレッドがやや広くなる傾向にあります。

スキャルピングの中でも特に短い「秒スキャ」をおこなう人はスプレッド負けしてしまう恐れがあるので気を付けたいものです。

トレード資金をなくしてしまうことも

ゼロカットで入金額以上のお金を失う心配がないことで安心感が得られるわけだが、この安心感が逆にハイレバレッジで無謀なギャンブルトレードをおこなったり、損切りするべき場面で損切りができずにずるずると含み損を増やしてしまい、一発退場になるケースも報告されています。

安心感は重要だが、トレードをおこなう際は余計に慎重になってエントリーを心がけましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次