XMが提供しているMT4で取引しようとした時に「ログインできない」状態になったり、ログインはできたものの、「動かない」状態になってしまったことはないだろうか?
動かなかったりログインできない場合には以下のケースが考えられる。
・「回線不通!」と表示され動かない
・「無効な口座」と表示され動かない
・不具合がなく正常に見えるのに動かない
これらのケースを踏まえてひとつひとつ対処しておくことにしよう。
MT4が「回線不通」で動かない
「回線不通!」と表示された場合の原因と解決方法について。
「回線不通!」と表示された場合
・取引がされていない日の可能性がある
そもそも取引がされていない場合も「回線不通」となる場合がある。
土、日など取引がおこなわれない日は当然チャートも止まったままになる。
・サーバが不安定で接続できていない
XMサーバがダウンしている場合は接続されない。
デモ口座の方がサーバーがダウンすることがたまにある。
リアル口座の場合は、実際のお金をかけてトレードわけだから、簡単に落ちることは許されないこともあり、品質の良いサーバを使い、実際に落ちることはほとんどない。
デモ口座を使っていて動かなくなった場合は、サーバが原因の可能性が高いので、5分程度の時間をあけてから再度ログインしてみると、すんなりと動くケースが多い。
デモ口座の動きが安定しない場合は、ためしにリアル口座を開設してみて比較するとサーバの差であることが分かるだろう。
下の記事ではリアル口座の開設方法が書かれているので参照してほしい。

・ネット回線側に問題がある
XMのサーバではなく、自宅の回線状況が悪くて、ネットがつながらなくなることもある。
ルーター、LANケーブル、無線LANの接続を確認してみよう。
・デモ口座の有効期限が切れている
デモ口座の場合、前回の取引から120日過ぎた時点で、口座へのログインが不可能になり、「回線不通!」、「無効な口座」というメッセージがでてくる。
デモ口座はひとつのアドレスで5つまで申請できるので、また改めてデモ口座を開設すればよい。
デモ口座の開設方法は以下の記事で解説している。

MT4が「無効な口座」と出て動かない
右下の画面に「無効な口座」と出て動かない場合がある。
その原因と解決方法について紹介したい。
・「無効な口座」と表示される
ログイン情報が間違っている
ログイン情報が正確でないと「無効な口座」のメッセージが出てくる。
・ログインID
・パスワード
・サーバー
気を付けてほしいのがサーバーの間違い。
サーバ名は数字が違うだけで名前が同じようなものが複数あるので、今一度サーバーを間違えていないかどうか確認が必要だろう。
この場合は、ログイン情報を確認してもし間違っていれば新たに入力しなおせばよい。
メイン画像から「ファイル」→「取引口座にログイン」の順にクリックしてから、
そこでログインID,パスワード、サーバーを入力する。
もしこれらの情報を控えてなかった場合は、過去口座開設した時期までさかのぼって、
当時届いたメールに「ログインID」「パスワード」「サーバー」が記載されているはずだから、それを記入しよう。
メールを破棄してしまった場合は、もう一度、XMサポートに確認する必要がある。
・口座を有効化が完了していない
口座の登録をしたのに「本人確認書類の提出」ができていない場合は「無効な口座」になってしまう。
本人確認書類を提出しても、サポートが確認して有効化するまでは、数時間を要することもある。
また土日はサポート自体が休みなので、口座を有効化することができない。
・まだ昔の旧バージョンのMT4を使っている
XMは2015年11月26日にURL変更をおこなったので、MT4のバージョンも変わっている。
以前のバージョンでの取引はできないので、一番新しいMT4をダウンロードしよう。
・口座開設時にMT4ではなくMT5を選んでいる
MT5とはMT4の後継にあたるバージョンになる。
口座を開設した時にどちらかを選べるようになっているが、もしMT5を選んだ場合だと、MT4での取引はできない。
その場合は、追加口座の申請でMT4の口座をもうひとつ開設すればよい。
・数か月間取引をおこなっていない
長期間使用しないと、口座の有効期限が切れて「無効な口座」と表示される。
有効期限は
リアル口座:90日
デモ口座で:120日
となっている。
デモ口座は料金はかからないし、追加で作ればよいだけだが、リアル口座だと口座に残高が残っていて有効期限が切れると休眠口座扱いとなり、
毎月5ドルの口座維持費がかかる、注意してほしい。
新たにトレードすることで休眠ではなくなる。
また休眠になると、XMPなどボーナスポイントがなくなってしまうので、3か月に1度でいいから、小ロットの取引をおこなうようにしよう。
休眠口座と凍結口座の違い
トレードを90日おこなわず休眠口座になった後、残高が0円になってからさらに90日経過すると凍結口座となる。
口座のログインができなくなるのでこの場合は、再度作り直す必要がある。
凍結口座になってしまった場合はまた新しく口座を開設しよう。
・メンテナンス中
予定外のメンテナンスで「無効な口座」になる場合がある。
10分ほど待ったのちに、ログインしてよう。
MT4が特に不具合がないのに動かない
特に不具合がなく、正常だと思われるのに動かない。動きが遅い場合がある。
・MT4がフリーズ状態になっている
パソコンのスペックが高くない。PCで他の作業も並行しておこなっていて
MT4がフリーズしているケースがある。
PCを高スペックにする。他の負荷のかかる作業をおこなわない、などでも対処できるが、
設定の変更でMT4をある程度軽くすることはできる。
・最大バーの変更
最大バー、最小バーの変更をおこなう。
最大バーは「ヒストリー内の最大バー」、「チャートの最大バー」の2種類がある。
メイン画面の上の方にある「ツール」→「オプション」→「チャート」をクリック。
ヒストリー内の最大バー:512000、チャートの最大バー:65000が初期設定になっているが、
これらを2000まで減らしてみよう。
・音声設定の無効
接続、接続切れなどの音声通知をOFFにすることで改善がみられるケースがある。
「ツール」→「オプション」→「音声設定」をクリック。
上の「有効にする」のチェックマークを外して右下の「OK」をクリックして設定。
追記
2019年以降、XMのMT4でログインできない、回線不通になる、といったトラブルが増えているようです。
原因としては、ユーザーの急増にサーバーの増強が追い付いていない、ということが理由のようです。
そのまま使い続けてもいいのですが、私が所属するトレードチーム(億トレーダーも数名在籍してます)
はgemforexのMT4を新たに使い始めています。
gemforexは、
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・ボーナスキャンペーンが多い
・MT4のサーバがしっかりしていて、固まったりすることもほどんどない
・XMより狭いスプレッド
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