スローストキャスティクスとは

初心者の投資

スローストキャスティクスはオシレーター系で、「買われすぎ」、「売られすぎ」に着目したテクニカル指標のひとつです。

ストキャスティクスには感応度の高いファストストキャスティクス、感応度を押さえたスローストキャスティクスの2種類がありますが、
ファストは反応が早い分ダマシが多いというデメリットから、スローストキャスティクスが多く使われています。

現在のレートを過去の値動きと比較し、100%に近いほど、現在のレートが買われすぎと判断し、0%に近づくほど、レートが売られすぎだとみることができます。

■上部と下部のゾーンに注目

ストキャスティクスには3つのラインがあります。それぞれを
「%K(パーセントK)」
「%D(パーセントD)」
「Slow%D(スローパーセントD)」
といいます。

「%K」はファストに分類され反応が早いメリットがあるのですが、それだけダマシも多くなってしまうため、危険性も高まります。
そのため、「%D」、「Slow%D」の2本の線を使う「スローストキャスティクス」が多く使われています。

使い方、見方は他のメジャーなオシレーターと同じでで、上部70%が「買われ過ぎゾーン」=「売りサイン」、逆に下部30%が「売られ過ぎゾーン」=「買いサイン」として判断します。

■レンジ相場で威力を発揮

ストキャスティクスが最も効果を発揮するのはボックス(レンジ)相場です。

スローストキャスティクスが威力を発揮するのがボックス相場で、持合い状態での相場の転換時に買われすぎ、売られすぎのシグナルが機能していることがわかります。

チャートがレンジ相場であると判断された場合は、高い確率でシグナルが当たることが多いです。

逆にレンジブレイクして、上昇や下降状態になるトレンド相場だと上か下にはりついてしまい、そのトレンドの判断ができないケースが多いです。

レンジではなくトレンドになった場合は、MACDや移動平均線といったトレンドに強い指標を使って判断をおこなう必要があります。

■計算式
%D = A÷B×100
A=(当日終値 − 過去n日間の最安値)のY日間合計
B=(過去n日間の最高値 − 過去n日間の最安値)のY日間合計
nは通常5や9、Yは通常3を使います

SD= %DのY日間平均
Yは3を使います

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