スキャルピングでの勝ち方のコツと手法とは

初心者の投資

スキャルピング(英語:scalping)とは、超短期売買取引のことで、数数秒から、数分、数十分単位でひとつの取引を完結させる手法です。

言葉の由来は、アメリカのインディアンが行っていた 「頭の皮を薄く薄く剥ぎ取る」、scalp(頭皮)が語源になります。よく頭皮をいたわるシャンプーだったりそのケアをスカルプシャンプー、スカルプケアなどといいますが、それと同じです。その名の通り、一回でがっつりと、という感じではなく、相場から利益を少しずつ剥ぎ取っていく感じです。

スキャルピングのメリットとデメリットとは

スキャルピング手法は、スイングトレードやデイトレードと比較すると、大きな長所とそして短所があります。
もちろんいいところは取り入れて伸ばしていけばいいですし、欠点は欠点としてしっかりと把握しておくことで、事前にはまりやすい罠を避けることもできます。

■メリット

・一番利益が出やすく資金効率が良い
トレード回数はダントツに多い分、正しいやり方で利益を出せる戦略を発見したのであれば、一番資金回転率が高いです。
もちろんお金を稼ぎたい、という気持ちが投資をおこなうきっかけになったわけですから、一番利益を生み出すスキャルピングは選択肢の中に入れておきましょう。

・1トレードのリスクが限定されている
利益が少ないですが、損失も損切さえしておけば限定されていてリスクも限られています。
トレードするチャンスも増えますが、安易にポジションを持つ「ポジポジ病」に陥る人もいるため要注意です。

・テクニカル分析に集中できる
スイングトレードや長期保有になると、突発的なファンダメンタルに振り回されることがあります。
災害や要人発言など思ってもみなかったところでサプライズがあると、順当に利益を積み重ねていたのが、一気に相場が反対方向に向かい、損失を被ることもあります。

スキャルピングだと、時間が短いため、要人発言の時間帯に注意しておけば、テクニカル分析に集中することができます。

・短い時間で取引できる
他のトレードと違って、短期間で結果を出せるので、昼休みやちょっとした隙間時間でもトレードすることができます。
忙しい人には、短い時間でのトレードが可能だということで、サラリーマンにもうってつけです。

■デメリット

・1トレードの利益幅が小さい
短い時間で小さい利幅をコツコツと取っていく手法なので、1回あたりの利益は大きくありません。
細かいトレードを何度もおこなうのは苦手だ、という人には向いていません。
しかし、小さいPIPSといえど、回数をこなすので、勝てる手法であれば、結局はまとまった利益になります。

・向いている人とそうでない人がいる
これはどのようにトレードしたいか、という考えで変わってきます。
のんびりとトレードしたいのであれば、スイングトレードや長期保有でスワップ狙いというやり方もあります。

スキャルピングは、トレード中は画面に張り付いていて、極度な緊張と集中状態が続きます。
精神的にもストレスがたまりますし、目がドライアイになったり、腰痛になったりすることもあります。
また一瞬の集中力が求められるため、若い人の方が取り組みやすいです。

・FX会社で禁止しているところもある
ポジションを頻繁に持ったり手放している人は、FX業者にとって好ましいと感じないところが多いのです。
FX会社はカバー取引といって、顧客からの注文状況に応じて、リスクを相殺する必要があるのですが、一気に
注文を入れられると、会社のキャパを超えてしまってカバーしきれなくなってしまうのです。

これがスキャルトレーダーが嫌われる理由ですが、実際の取引だとどれぐらいの頻度でトレードをおこなったら口座が凍結されるのかはバラバラです。

スキャルピング禁止だとはっきりいっているところもありますが、特に何もいわずにいきなり口座が凍結された!ということがスキャルピングでは実際に起こるので注意が必要です。

逆にスキャルを公認している業者もあるので、おこないたいのであれば、そういった会社を利用するのが正しい方法です。

スキャルピングで勝つためのコツとは

・シンプルに考える
最初はそのスピードの早さに面食らってしまうことも多いですが、複雑に考える必要はありません。
時間帯が短くなるだけなので、「デイトレの短い番」だと考えましょう。

デイトレで成果を出せる人は、慣れればスキャルでもプラスにもっていけるはずです。

・上位足にも気を付ける
ついつい1分足や5分足ばかりを見てしまいがちですが、上位足もしっかりとみるようにしましょう。
まず、日足、4時間足あたりで、しっかりとトレンドの方向性を確認しておかなければいけません。

・損切りを徹底する
時間が短いので予測と反対方向に進んでしまったら、時間が経てば経つほど、損失が膨らみます。
予想と異なる方向に進んだら、早めに損切りすることが重要です。

口座開設する際の会社選びの注意点

他のトレードと比較してFX業者選びは慎重になる必要があります。
スキャルピングに適した業者、そうでない会社の差はあります。
選びポイントとしては以下の2点です。

1、スプレッドが狭いこと
スプレッド(売買手数料)の広さは業者によって差があります。
デイトレやスイングトレードであれば、あまり気にならなかったとしても、超短期売買になると、エントリーの回数も格段に増えていきます。

短い時間で少しの値幅を利食いするわけですから、スプレッドが広いとスプレッド負けをおこしてしまい、収益を圧迫することになります。

2、取引ツールがしっかりとしていること
約定するスピードが早く、約定率が高いこと、スリッページをあまり起こさない、システムが高性能で反応が早い、といったことがあげられます。

超短期売買では、これらの性能の違いが利益にも直結するので注意しましょう。

3、スキャルピングOKのFX会社を選ぶ
これは、スキャルピングを嫌う業者が多いからです。
スキャルピングを禁止する会社は増えつつあります。
禁止条項として明記していなくてもおこなうことを好まない会社の方が多いです。

最近は自動売買システムが発達してきて、1秒間の間に、数百回もの取引をおこなったりするフラッシュオーダーをおこなうこともあるようですが、そういった場合は速攻で口座が凍結されるでしょう。

個人の売買はそこまでのリスクは少ないですが、それでも中には口座を凍結されたり、メールで警告を受けた人も実際にいます。

業者によっては、スキャルピングOKだとはっきりとかかれているところもあるので、そういったところを選ぶようにしましょう。

スキャルピングに適した時間帯とは

ドル円でみると大きな値動きがあれば当然取れる値幅も増えますが、ニューヨークタイムだと指標に影響される度合いが強いので、逆に大きく負けてしまう可能性も大きいです。東京時間だとレンジだと静かですが、トレンド発生時ではいい感じで取れると思います。ロンドンタイムは17時~18時ごろまでが値動きが大きいので、やりやすいでしょう。19時からだとやや相場も落ち着くので、それほどPIPSはとれません。

やりやすさで順番をあげると東京タイム(9~)>ロンドンタイム(17~)>ニューヨークタイム(21~)の順番になります。

どの通貨ペアでやるのがおすすめなの?

その短い瞬間の値動きを利用しての取引のため、ボラティリティ(値動き)がある通貨であることが条件です。
取引回数が増えて手数料コストが増えるので、スプレッドが小さい通貨ペアを選びます。

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、といったところがメジャーである程度の値動きもあるのでおすすめできます。

ダマシへの対処法

1分足、5分足を使っておこなうことになるので、ダマシが他のトレードに比べると多くなるのは仕方ありません。とにかく損切ルールは徹底しておこない、思惑から外れたらすぐに損切する姿勢が大切です。
ダマシの多さが嫌でなんとかしたい、と考えているのであれば、15分足をメインにする方法もあります。この場合はスキャルではなく、むしろデイトレードにちかくなりますが、15分足を使うことでダマシは減るようになります。

さまざまなテクニックとやり方

■ボリンジャーバンド
人気が高いのが、ボリンジャーバンドを使った方法です。

ラウンドナンバースキャルピング
キリ番を使ってPIPSを得る方法です。

ティックチャートスキャル
ティックチャートを使ったスキャルピング法です。

ハイレバレッジスキャルピング
海外FX業者の高いレバレッジを使うことにより、一気に資産を増やすスキャル手法です。

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