ラウンドナンバーを使ったスキャルピング手法でシンプルトレードをおこなう

初心者の投資

ラウンドナンバースキャルピングとは、ラウンドナンバーを活用して、そこをサポートライン、レジスタンスラインとして、スキャルピングをおこなう逆張りトレード手法です。キリ番スキャルピング、ダブルオースキャルピングとも呼ばれます。

他のインジケーターを使うよりも、キリ番を使うので、簡単でシンプルであることから初心者でも取り組みやすいスキャルピング手法とされています。

いろんなインジケーターや手法を試した投資家がキリ番の意識される度合いの強さを改めて実感して、この方法にたどりついた、という人もいるぐらいです。

■なぜラウンドナンバーを使うのか?

ラウンドナンバーとは、数字の最後に0がつくキリのいい数字、レートのことをいいます。ドル円であれば、1ドル=100円、90円、110円といったところです。
「キリ番」「ダブルオー」「トリプルオー」ともいわれます。
ラウンドには周回する、回り巡るといった意味があるので、1周回ってキリの良い数字に落ち着くという感じです。

古今東西、多くの人はキリのいい数字を意識します。
企業や、学校は10周年、100周年といった時に周年記念式典をおこないお祝いをします。
プロ野球の名球会入りの条件は「200勝か2000本安打」であって「191勝、1954本安打」ではありません。
走攻守揃ったバッターが目指すのは「3割、30本塁打、30盗塁」のトリプルスリーです。

このキリ番はトレードの相場にもあらわれます。「00」とか「50」という数字にチャートが近づくと、反発したり、押し戻されたりすることが実際にあります。

多くの人は、この数字を指値として、売りや買いをいれているということです。大口の期間投資家もこういった数値を意識しているので、さらに意味合いが強まります。

キリ番は価格だけではありません。時間も影響されることが時々あります。0時、18時、20時、21時といった末尾が「00」になる時間をきっかけにして、大きな値動きを起こすことがあります。価格は意識していても時間を気にする人はあまり多くないので、ポジションを持っている人は注意が必要です。

■ラウンドナンバーを表示してくれるインジケーター
ラウンドナンバーは頭で分かっていても、ついつい見過ごしてしまうこともあります。
そんなときのために、MT4にはラウンドナンバーを色で表示してくれるインジケーターがあります。

MT4 Round Number Indicator @ Forex Factory
MT4 Round Number Indicator Platform Tech

RoundNr.mq4で右クリックし、「名前を付けてリンク先を保存」をクリックして、ダウンロードします。

ダウンロードしたらファイルを、
MeraTrader4>AlpariJapan>experts>indicators
へ移動させ、MT4を一旦閉じて、再度立ち上げて、インジケーターを適用させます。
パラメータは、「LineSpace」で、線を引く間隔の調整をおこないます。

このインジケーターでキリ番(ダブルオー)に色付けしてチャートを観察してみると、実際にラウンドナンバー付近がトレンド転換点となったり、ロールリバーサル(サポレジ転換)になっているのが分かります。

人間は、どうしてもキリのいい数字を意識してしまうので、ラウンドナンバーは常に把握しておく必要があります。

■具体的な手法

MT4で移動平均線とローソク足を表示させます。ローソクは1分足と5分足をメインとしてみます。
次に上記のインジケーターをダウンロードして表示します。サポレジになりやすい「00」と「50」にラインが出るようにします。
移動平均線は、一番素直に反応する「20EMA」を使います。

過去のチャートをさかのぼって、00と50で反発、抵抗のあったラインを見つけて、底の上で、指値で逆張りのエントリーをおこないます。

ラインが下にある場合は、サポートラインなので買い、上にある場合は、レジスタンスラインなので売りエントリーです。

重要指標発表時やラウンドナンバーラインと相場レートが近くでくっついた状態であれば、ブレイクする可能性があるのでエントリーはしません。

・利確:ラインで反発後、20EMAあたりで反応することから、そこまで戻ってきたら決済をおこないます。

・損切り:ラインは抜けることもあります。抜けたらそこで損切りをおこないます。

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