パーフェクトオーダー手法

初心者の投資

パーフェクトオーダーとは、短期・中期・長期の移動平均線が3本とも同じ方向へ向いている状態のことをいいます。すべてが同じ方向なので、上昇にせよ、下降にせよトレンドが強い状態であるということです。

トレンドの強さを測るために多くの指標がありますが、パーフェクトオーダーもその判定基準の一つとして使われることは多いです。ただ、これのみでトレードをおこなうと結果として失敗することが多いのです。

チャートでは、ゴールデンクロスからはじまり、上昇を描いていくのですが、3本の移動平均線がそれぞれまじわることなく、ずっと上を向き続けています。

そしてデッドクロスするまで、上昇トレンドが続いています。

このように交わることなく、方向が上昇、あるいは下降と同じ方向を向いているのをパーフェクトオーダーといいます。

文字通り完全な順序、というわけです。

■特徴について

1、基本はトレンドフォロー
パーフェクトオーダーであるということは、程度の差こそあれ、ある程度ははっきりとしたトレンド相場であるといえます。

方向性が明確である以上は、逆張りではなく順張り、トレンドフォローで追随いくのが正しいやり方です。

2、ある程度の長い期間で発生する
短い時間で終わってしまうトレンドだと、移動平均線が交わってしまうので、パーフェクトオーダーにはなりません。パーフェクトオーダーである時点である程度の長いトレンドになるという予想がつきます。

あとは、その移動平均線の角度の度合によって、トレンドの強さを判断することができます。

■パーフェクトオーダーで利益を出すために

パーフェクトオーダーなんて素敵な名前すぎて完璧な勝利をもたらしてくれそうな感じすらします。しかし、これを使ってもなかなか勝てない、という人もいます。勝率を高めて利益を出すために、以下の点に注意しましょう。

・短・中期の移動平均線をサポートライン、レジスタンスラインとしてとらえる

3つの線の中でも、注目したいのが、 短期25EMAと中期75EMA。もちろんトレンドは発生しても一直線に上昇、下降をおこなうわけではなく、押し目や戻りをつけてジグザグに動いていきます。

押し目と戻りポイント部分が、特に移動平均線の短期25EMAと中期75EMAに出現しやすいです。

トレンドが強ければ強いほど、この形になりやすいので、エントリーの根拠、決済の根拠となりやすいです。

・トレンドの初期の段階で、他の指標も組み合わせて、パーフェクトオーダーを読むこと

トレンドがはっきりした段階ではなく、早い動きであればあるほど大きな利益がとれるようになります。ただし、パーフェクトオーダーだけでは、負けることも多いはずです。
1つよりも2つほどの指標を組み合わせてより具体的な根拠を作ってから、エントリーすることによって、勝率をあげて、利益も確保できるようになります。

・トレンドが逆方向を向いた時の、損切りを徹底すること。
トレンドが同じ方向に向いている限りは問題ありませんが、逆方向に向いて動き出した時が怖いです。

こんなときは躊躇せずに、ちゃんと損切りをおこないましょう。根拠がないのに、勝手な期待を持ってしまうのことがありがちなので、気をつけるようにします。

予測が正しければ利益を伸ばし、外したらすぐに損切りすることこの中でも、トレンドの初期の段階で、他の様々な指標を見て、総合的に判断するという視点は、特に重要です。

そして、細かい利確をおこなわないで、できるだけ利益を伸ばせるようにします。

パーフェクトオーダーであるということは、弱くないレベルのトレンドであるわけですから、転換点までは様子を見る方が良い結果になることが多いです。

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