MT5をはじめて使うのであれば、いきなりリアル口座、ライブ口座を開設するのではなく、デモ口座を開設してMT5がどのようなツールなのかを知っておいた方がいいでしょう。
ここでは、MT5デモ口座の開設方法、口座の作り方について解説します。
MT5デモ口座の開設方法と作り方
MT5のデモ口座の開設方法は、簡単です。リアル口座、ライブ口座と比較しても入金や身分確認の手間がいらないぶん、容易に開設することができます。
ここでは、デモ口座の作り方をステップごとにみていきます。
1、個人情報の入力
2、デモ口座タイプをMT5で設定
3,ログインパスワードの設定
4,MT5をダウンロード・インストールする
5,ログイン情報を入手
6,MT5にログイン
ステップを追って順番にやっていけば5分もかからないぐらい簡単です。
個人情報は、氏名・メールアドレス・電話番号・住所だけでOKです。
どこの会社のデモ口座がおすすめなの?
自分が実際にリアル口座を開こうと思っている会社のデモ口座を開設するようにしましょう。
使い勝手やレイアウトを確認するだけであればどこの会社でも同じですが、会社によってスプレッドの開き方の違い、時間帯による差の違い、約定力、スリッページの違いを体感するのであれば、自分が利用しようと思う会社のデモ口座を確認するべきです。
会社によっても同じMT5であっても使い心地は微妙に異なってくるからです。
一般的には、
顧客の多さ、安心感であればXM、
スプレッドの狭さであればTitanFX
仮想通貨取引を考えているのであればFXGT
あたりがいいでしょう。
MT5デモ口座の使い方
・約定力を試してみる
リアル口座とデモ口座では約定力が異なります。つまりスリッページが発生するので、特にスキャルピングを行う際には気を付けなければいけません。
また会社によっても異なります。
・スプレッドを比較
XMはスプレッドが平均的な広さですが、国内業者を使っていた人から見れば広いと感じるかもしれません。また他の海外FXブローカーを併用して使ってみると、会社ごとにスプレッドが違っているのが分かります。
・ロスカット基準を変えてみる
デモ口座はリアルマネーでない分、精神的に安定してトレードすることができます。損切りラインを通常よりももっと深くしてギリギリまで耐えて見たり、逆にいつも利確するような場面であえて決済せず、さらに利益を伸ばしてみる、というようなこともできます。
トレード検証としてもデモ口座でのデモトレードは非常に有意義なものだといえます。