窓埋め理論とは

初心者の投資

fxのトレードは平日から土曜日の朝まで取引可能です。土曜の午前中から日曜日にかけては取引ができないので、この間にレートが変わり、
月曜日になって、大きく相場が動くことがあります。その動きをトレードに利用しようというのが窓埋め理論なのです。

・窓が開く理由
土日は世界中でトレードができなくなります。土日が休みといっても、アラブ中東では、日曜日が普通に平日で仕事をしていることもあります。トレードもそれほどの量ではないとはいえおこなわれています。

その土日で市場が閉じている間に取引された分が、窓として変動した為替レートとして月曜の朝に表示されるのです。これが窓開けです。

あるいは、土日に要人発言やテロ、自然災害といった世界的に大きな事件が起こった場合も大きく相場が動き、結果として月曜日の窓開けにつながります。

よく土日にポジションは持ち越さないほうがいい。金曜日までに手仕舞いしたほうがいい、などといわれますが、この土日の間にレートが一気に動くことがあるからです。当然それはどっちに行くかは予想できません。

・窓埋め理論を使ったトレード法

週の初めに窓が開くことが多いのですが、この開いた窓は、閉じようとする性質があります。開いた方向とは逆の方に動くのです。

そこで窓の方向とは逆にポジションを持つようにします。

・市場が始まって20分後に窓の大きさが20pips以上あれば、ポジションを持つ
・6時間以内に窓が埋まらなければシナリオが崩れたとみる
・損切りラインを40pipsに設定する

これは例なので、損切りライン、シナリオ崩れの時間は調整するといいでしょう。

もちろん、窓が埋まらないことも多いです。また窓が埋まる時間もまちまちです。ものの数十分で埋まることもあれば、3日ほどかけて埋まることもあります。単に窓が閉じるだろうと決めつけてエントリーすると、結局閉じることがなく、なくなく損切りする羽目になる例も多くあります。

■窓埋めが発生する理由
・含み益の投資家が利確をするから
・損切りした投資家が逆方向にエントリーするから
・窓埋め理論をおこなっている投資家がエントリーするから

窓については、今後のサポートラインやレジスタンスラインとして機能することも多く、その意識を持ち続けることで、次のトレードチャンスにつなげることもできます。

■日本と海外の業者では対応が違う
XM、TITANFXをはじめとする海外FXブローカーは、窓開け、窓埋めなど窓(ギャップ)を使ったトレードを禁止しているところが多いです。
海外業者は、レバレッジが高く設定できるため、追証のかからないゼロカットシステムを採用しているケースがほとんどです。このシステムで、万が一利用者が損失を受けたとしても、ブローカー側が一部肩代わりしてくれるため、トレーダーのリスクが減るので利用者にも人気があるわけです。

ただ、週明けの窓を使おうとするトレード方法だと、相場が一気に大きく動く可能性が高く、業者側がそのマイナスを被るケースもあるため、そのリスクを低減する意味でも禁止事項となっているのです。

特に「窓埋めくん」などEAの自動売買などを使っている人は、禁止事項と知らずにトレードをおこなっていて、口座の凍結になってしまった・・、なんてこともあるので気を付けましょう。

これに対して日本の業者は、窓埋め、窓開けを禁止事項をしているところはありません。

もともとレバレッジが高くなく限定されていることと、仮に窓埋めで相場が逆に向かって損失になったとしても、追証が発生してトレーダーに負担がかかるだけなので、業者側に損失を与えることがないのが理由です。

窓開けにともなう窓埋めトレード理論を使いたいのであれば、国内の業者を使うようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました