カギ足チャートとは

初心者の投資

カギ足は「値幅足」ともいわれ、値幅の上昇と下降度合いの大きさを1本の線のジグザグ度合いで表したものです。
見た目がジグザグでギザギザなところが鍵に似ていることから、カギ足チャートといわれます。
時間の要素を含まない非時系列チャートのひとつです。

一定の幅、もしくは一定率の価格の変化から、次に来そうな相場のトレンドを予測するものです。
幅で判定するものを、「定額法カギ足」
率で判定するものを、「定率法カギ足」
といいます。

カギ足のメリットとして一般のローソク足と比べると、トレンドがどのように変動していくかが分かりやすいです。
ただ、遅行性のため、反応が遅く、短いスパンで取引するスキャルピングでは対処しにくい面もあります。

これに対処するのに、転換値幅を設定することで対応できます。
定率法では一般的に3%,1%を使うのが普通です。

■カギ足チャートの作り方と書き方
鉤足は時間の要素は関係なく価格変動のみを示すので、トレンドの判定では分かりやすい指標です。

鍵足は、終値を使ってタテ軸に価格をとりますが、時系列ではないため横軸は関係ありません。

価格が上昇中の時は、線を上へ継ぎ足していき、直近の高値に対して一定以上の下落があった場合に、はじめてヨコ軸を引いて次の行に移って、下がったところまで陰線を引きます。

カギ足が表示できる証券会社のトレードツールは、GMOクリック証券の「プラチナチャート」などが使いやすいですが、あまり多くはありませんので、選択する際には注意が必要です。

下落から上昇に転換したときの横線を腰(谷)、
上昇から下落に転換したときの横線を肩(山)と呼びます。

色の変化は直近の腰を下抜いた時、または肩を上抜いた時に変わるので感覚的に分かりやすいです。

■エントリーのタイミング
直近の肩を上に抜いた所が買いサイン
直近の腰を下に抜いた所が売りサイン
このときが、エントリーするタイミングになりますが、

一段抜き、三尊、逆三尊、五瞼、両窓といった一定のパターンになった時もエントリーチャンスだと考えられます。

・一段抜き
前回の安値(もしくは高値)を強く切り上がっていると、売買エントリーとして確実なサインです。
もし天井や底で出現すると、ダブルボトムやダブルトップの考え方が適用されます。

・三尊と逆三尊
酒田五法の三尊、逆三尊と同じで、英語ではヘッド・アンド・ショルダーといわれます。
相場が転換する基本の形で、この形になったら、転換の可能性が高まります。

・五瞼
メリットはダマシが少なく信頼のおける形ですが、サインが出るのが遅い分、底や天井でエントリーは難しくなります。

・両窓
五瞼と似ています。違う点としては、窓を開けて上昇、下降しているところです。
両窓が底値圏や天井圏で出ているのを発見したら、早めにエントリーした方がいいでしょう。

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