エリオット波動とは

初心者の投資

エリオット波動(英語:elliotwave)とは、アメリカの株式アナリストのラルフ・ネルソン・エリオットが開発したFXや株式を分析する技術です。エリオットが亡くなったのちに、この分析法が高く評価され、多くのトレーダーがこの技術に注目するようになりました。

エリオットは、過去のNYダウの平均値を細かく分析し、相場には一定の動きがあることを突き止めました。

「相場には大きなサイクルがあり、それにしたがって値動きも決まったリズムで動く」と述べています。
その周期は、分単位から一番大きなもので、実に1,000年単位という壮大なものなのです。

エリオット波動理論では、1つの相場の中に、「上昇5波動と下降3波動」が含まれると考えられています。

上昇5波動は、
1、上昇2、調整、3、上昇、4、調整、5上昇という形になり

反対の下降3波動は、
1、下降、2、戻し3、下降という流れになります。

もちろんすべての相場がこのようなきれいな形で収まるわけではありません。

ルールがあり、それは
1、上昇2波動は、上昇1波動の安値よりも下にならない
2、上昇3波動は一番長い(上昇1波動、上昇5波動より長くなる)
3、上昇4波動の安値は、上昇1波動の高値よりも下にならない

■エクステンション(波動がさらに伸びる)
上昇5波動、下降3波動が基本ですが、例外としてエクステンションがあります。
日本語に訳すと「延長」という意味になりますが、トレンドの勢いが強いときは、この波動の数を超えて、さらに上昇、あるいは下降するという意味になります。

■トレンド転換を示すフェラー
フェラーという形もあります。
一般的な上昇のときは、3波動の高値より5波動目の高値が高いのですが、これが逆に第3波動の高値が高いときがあります。
これはフェラーといい、これが出るとトレンドが転換する可能性が高いです。

■波動の規模
波動の時間別の長さには、それぞれ名称がつけられています。
グランドスーパーサイクル:100年以上
スーパーサイクル    :50年
サイクル        :10年
プライマリー      :3~5年
インターミディエット  :30~50週
マイナー        :10週
ミニュット       :3~5週

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